って思いました

アニメと映画と音楽など、思ったことを。

【映画の話(1)】BLACK&WHITE

 

この年になるまで、人並み(たぶんそれ以下)にしか映画に触れてこなかった自分

今年の6月に名作と呼ばれる映画を制覇しようと一念発起。9月2日現在で、44本の映画をチェックしました

その中でも気になった作品について書いていければ...

 

 

そんなわけで第一回はこの作品

 

Black&White/ブラック&ホワイト [DVD]

 

BLACK&WHITE

CIAの凄腕エージェントであるFDRとタック。彼らはパートナー、そして親友としてお互いを信頼し合い、最高の成果を上げてきた。しかし、ふとしたことでローレンという同じ女性を好きになってしまったことで、その関係に亀裂が入る。二人は職権を濫用し、重要な任務だと偽って精鋭チームまで結成し、お互いのプライベートの様子を無人偵察機やスパイ衛星で監視・盗聴したり、デート中に麻酔銃で狙撃したりと、ありとあらゆる手を使ってローレンをものにしようと企み、泥沼の争いを開始するのだった。

 

 

(てっきり真面目系スパイアクションだとばかり思って見始めました)

 

しょうもない妄想に夢中になった小学生時代。私の心の奥底に眠っていた妄想魂を引き起こしてくれたのはこの作品でした。

家の中を極秘潜入捜査!麻酔銃乱用!最後はカーチェイス!

少年の愚かな夢の実現に、金と時間を費やすロマンがすばらしい

きっと監督のマックG氏もかつて、アホ妄想に心血を注いでいたのでしょう。どこか同じ波長を感じます

 

先入観を持たず、エンタメ感覚で楽しむスタンスを強くおすすめします。インターネット上に寄せられているコメントなんかを見ると、「苦し紛れの笑いガー」とか「ラストシーンでの感動ガー」などなどのネガティブな意見が目立ちますが、良い意味で期待せず、アホを楽しむ姿勢で見てみるといいんじゃないでしょうか(B級アニメについてもまた別の機会に!)

 

特に頭を悩ます事なく、思考停止で笑ってみる事ができて、それでいて最後にはほっこりとした終末を楽しむ事ができるのではないでしょうか

かわいいイケメンの真面目に不真面目を、くだらねぇなと軽いノリで見る事が出来る方には、非常にオススメです

 

ちなみに私がこの作品を知ったキッカケは、「Knockin' On Heaven's Door」というロードムービー。主演のティル・シュヴァイガーに一目惚れし、出演作品を探していたところ、GEOで発見したのが「BLACK&WHITE」でした。悪役のドンとしての登場、さすがの存在感です。「Knockin' On Heavens Door」についてもブログ内で書きたいですねェ...